あいむ・おんりー・すりーぴー

車の中でBGMにしていたのは中島美嘉のアルバム『STAR』。

アルバム終盤のハイライト、シングルとしてもリリースされた「流れ星」が流れる。



声を張り上げず、あえてグッと抑えて歌う歌唱法と

歌詞。

瞬間、華奢ながらも美しい中島美嘉のイメージが、

先日お母さんを亡くされたフィギア浅田真央ちゃんの像とピッタリ重なる。

すごく個人的な思い入れの話でしかないのにこんなトコで言ってもしょうがないんだけど、

まあいい。

そのとき、

感極まって、

涙がダーダー流れたんですね。

運転中にもかかわらず。

そして、

「ああぼくはホントに、真央ちゃんにすごく思い入れがあったんだなあ」

ってことに気づいた。

真央ちゃん！



明日からの日本選手権には出場するんだよね（女子は24日から）。

テレビ中継を見てしまったら、

またきっと絶対、ボロボロに泣いてしまうと思う。

真央ちゃんは辛いだろうけど、

あえて今のタイミングで試合に挑むという姿勢。

これにはなんかすごく感ずるものがありました。



時期も時期だけに調整の具合が心配だけど、

すごく強く、応援したい気持ちです。





そして自分。

車の中では誰にも見られなかったけど、

今度はママや子どもたちに涙を見られちゃうな。

でもそういう姿を晒す事も含めて、

ただただこなしていく機械的な毎日の中でも、

感情を震わせて過ごす時間を持つ、って大切なんだって思います。

心が揺すぶられて涙が出る（できれば悲しみでないほうが良いですが）。

この感覚をしばらく忘れていたんだろうね。